天心白菊の塔

天心白菊の塔 心霊スポット
天心白菊の塔

天心白菊の塔1
天心白菊の塔の由緒
昭和43年8月18日午前2時11分
この上流約300㍍の国道41号線上で折からの
集中豪雨を避難していた観光バス2輌が、
山上から流出落下してきた土石流に押し流され、
濁流渦巻く飛騨川に転落水没し一瞬にして乗客・乗組員
104名の尊命が奪われるという一大惨事が発生しました。
しかも、この中濃地方で時を同じくして災害のため
14名の犠牲者が出ました。
同年8月17日夜半から18日未明にわたり突如として襲った、
異常にして激甚なる集中豪雨による災禍はまさにこの地方の
機能を麻痺せしめ、各所に悲惨な被害と事故を巻きおこした
ものでありました。
この塔は、全国に浄財を求めもろもろの善意を結集し
建立したもので遭難現場の天心に彷徨される災禍犠牲者118名の
みたまを偲び、かくの如き惨事のふたたびくりかへさない様、
永遠の平穏を祈念せんとするものであります。
大自然の環境とともに在るこの聖地がいつまでも清浄に
皆様のより美しい善意によって守護されることを希求してやみません。
合掌
天心白菊の塔2
天心白菊の塔

あゝ悲し
逆天台風7号
昭和43年8月18日未明
災禍の尊霊
遭難バス104名
地元災害 14名
天心とは宇宙の根源より
ここに在すみたまを偲び
謹んで白菊を捧ぐ
この塔は全国の善意と
浄財によりて建立せり
天心白菊の塔3
珍しい形の塔ですね。
天心白菊の塔4
バスは土石流に巻き込まれながら濁流へ…
バスツアーは名古屋市の「奥様ジャーナル」企画の
バスツアーだったようです。
天心白菊の塔5
被害者の霊と思われる声が聞こえるという話も
あるようですが…。
川に流されて遺体が翌日海で発見されたり、
9名の遺体は発見されないまま。

岐阜県心霊スポット

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