JUNICHI氏レポート
この不気味な坂道を登っていくと・・・
ホテルAが目の前に姿を表しました。
結構でかい!!思ってた以上に大きなホテルです。
ん!?屋根のあたりを見てみるとどうやら
このホテルの看板の枠らしきものが残っているようです。
しかし看板自体は全くなく、これではどういう建物であったのか
正直わかりません。
建物1階は車を駐車できるスペースがあったようです。
そのスペースには部屋番号・部屋の種類が書かれ、
その横にあるドアから直接部屋に入れたようです。
15番・特別洋室の中。なんとベッドが残っていました。
ベッドが残ってるのもすごいですが、
ベッドの形も何だか趣味が悪い・・。
13・A和室。とりあえずここのドアが開いてたので
入ってみる事にします。
この部屋には特に何もないようです。
この廊下はあまりにも暗かったので懐中電灯を頼りに進みました。
昼でもなおこの暗さならば、夜なんてとてもじゃないがいられません。
12・A和洋室。
この部屋は畳も残ってるし、まだましな方でしょうか。
ここはかなり荒れているようです。
ベッドに障子らしきものが倒れこんでいます。
どうもつきあたりにきたようです。
が・・何だかこのへんは床や壁面など
あたり一帯が焼け焦げています。
JUNICHI氏レポート2
つきあたりを折れるとどうも窓口らしきものが見えます。
ここはかつてフロントだったのでしょうか。
こちらから見てフロントの先、
ここはおそらく本来の入り口だったのではないでしょうか。
その様な面影は微塵も感じられないですが・・。
フロント奥、このあたりは床が焼け落ち、地面が見えます。
何も残っておらず、どうもこの辺で火事があったと思われます。
とにかく黒焦げ状態です。
これよりフロント前の階段から2階へ上がる事にします。
とてもじゃないけど、恐ろしいです。
2階へ上がると速攻で蝙蝠たちが出迎えてくれました。
天井にある黒いものがそうです。
しかも大量のオーブまで出現してます。
ドアのないある部屋に入ってみるとどうもここは派手っぽい感じがしました。
そこに置かれてる半壊のドアを見てみると社長室とありました。
どうりで金をかけたような部屋になってるわけだ。
浴槽と便器が見えます。
この景色を見るだけで他の部屋と違うのがわかります。
部屋の奥にはメリーゴーラウンドみたいなベッドがありました。
中身が抉れてますが、原形はとどめているようです。
ここには壊れたTVがありました。
よくこんなところに残っているもんです。
また変ったベッドがありました。
屋根でもついてたのでしょう。
ごく普通のベッドが残っていますが
ここでは赤い絨毯の方が目立ちます。
どうやら反対側のつきあたりまできたようでここにも階段がありました。
建物の両端に階段があるようです。1階にくらべ2階はまだ明るかったので
良かったですが、またあの1階へ降りなければいけないと思うときついな・・。
階段後方にはドアがあったようなスペースがあります。
この先って何もなかったんですけど、でもここって2階なんですよね。
この建物の情報がわかるようなものって
残念ながら何も発見できませんでした。
でもあのような変ったベッドがいくつも残ってるという事は
間違い無くここが以前ラブホだったという事でしょう。
昼でもなお真っ暗闇のこのホテルでは
何がでてもおかしくない程の恐怖でした。
広島県心霊スポット