広島県府中市
案内板もあって比較的楽に行けました。
首無地蔵菩薩の碑
お堂の中にあります、首無し地蔵尊
正面より。
参拝者の方がいたので撮影できるまで待ちました。
首無地蔵尊
本当にお地蔵さんです、そして頭がありません。
他にもあるのですが、古いものが多く、
胴体をみただけではお地蔵さんとはわからないのが多いです
お地蔵さん左身
お地蔵さん右身
看板によると
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首無地蔵発掘の地
今からおよそ50年程前まではこの付近は水田であり、この市道も巾約30糎位の畔道であった。
何時頃からかこの場所より約30米下手の畔道のほとりに
首のないお地蔵様が祀ってあり、子供の歯痛を治しておられた。
昭和45年頃この市道拡張工事が行なわれ、お地蔵様は不要の石と
ともに畑の隅(現在地)へ押し上げられ長い間埋っておられた。
昭和52年5月18日未明 府中市出口町に住む東寿男氏の夢枕にお地蔵様が立たれ
「掘り起こして祀れば願いごとがかなえられる」とのお告げがあった。
その日東氏は石を取り除いてお地蔵様を発見し、
有志相はかりてこの案内板の真後に須屋をたて、毎月18日にお祭りをするようになった。
それ以後お蔭を戴くものが続出し、参拝者多く、
ために場所が狭くなり50米上手の現在の御堂に移し祀っている。
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