小鷹処刑場供養塔
当地は江戸時代南部藩藩治300年の間
小鷹の御仕置場と称し罪人を処刑した場所である。
天保7丙甲歳北山法華寺第18世観明院日誠上人が
刑余断罪に処せられた亡霊の供養鎮魂を発願し
藩庁に願い出て私財を以って建立した
お題目の供養塔である。
道路の拡張工事のためこの碑を誌す。
平成15年4月8日
駐車場の前にある南無妙法蓮華経の題目碑
300年あったということは処刑人数もかなりの数に
のぼるはず・・・。
主に斬首だったようだが…。
キリシタン処刑の記録が残っている。
与兵衛という材木商だった男性が隠れキリシタンで
ここで斬首され街道沿いにさらされたという。
供養碑から道路を臨む。
ずっとこれからも見守っていくのだろうか。