磔者坂はたもんざか
約600年ほど前、清水城が島津氏の本城であった頃
重罪人を磔にした刑場であったと言われています。
大石兵六夢物語では主人公の兵六が吉野原の妖怪退治に
出掛けて、狐の化けた茨城童子(大江山酒呑童子の弟で、
眼は燃える火のように赤く、口は耳まで裂けている怪物)
に脅かされる、最初の場面がこの磔者坂です。
住宅街から上って行く坂となっています。
少し薄暗くなって到着したのですが…。
ここ、また薄暗いくらいなのに結構暗いです。
雰囲気はなんだかありますね…。
と、ここに磔者坂の説明看板がありました。
付近は住宅街ですが。