追分原処刑場跡
幕末に薩摩藩・長州藩を中心に結成された赤報隊。
反江戸幕府、年貢半分を訴えて支持を得た。
彼らは時代の流れの中で偽官軍と呼ばれ、逮捕されてしまう。
その一部が小諸藩によって追分宿で襲撃を受け、
この追分原処刑場跡でも処刑が行われた。
その数は18名。斬首となった。
ここが処刑場跡であることは一切看板もない。
石碑が立ち並ぶ。
左側から、これは庚申塔
こちらは石仏のようである。
こちらも庚申塔
ここが追分宿への街道沿いであったことがわかる。
二十三夜塔
庚申塔と同じく街道沿いなどに造られた。
そしてこれは南無妙法蓮華経のヒゲ題目。
ここが処刑場跡地を示す慰霊碑である。
こちらも二十三夜塔。
古い方であろうか?
馬頭観音
街道沿いで亡くなった荷物運搬の馬の供養碑とされている。
こちらも街道沿いに見られることが多い。
そして奥になぜかシャーロックホームズ像が…。