勢高処刑場跡
貞享義民塚
貞享騒動は貞享3年(1686)に
松本で起こった近世初期最大規模の百姓一揆。
昭和25年丸ノ内中学校建設時、
人骨が発掘されこの地で処刑された
安曇野地方の多田加助等のものと判明。
義民塚として祭っている。
指導者の中萱村(現安曇野市三郷)の
多田加助たちの年貢軽減を求めた直訴は、
松本領の全域から一万人近い農民参加の
代表的一揆であった。
多田加助?
義民塚である。
義民会館
ここでは磔刑が実施された。
中学校の建設時に人骨が出てきてここが
はじめて処刑場であったことがわかったのである。
この処刑場は常設処刑場でなく、
臨時に使われたものであるようだ。
敷地から人骨が発掘された付近の学校。