観海上人

心霊スポット

観海上人
真言宗豊山派大円寺
ここに即身仏になれなかった、観海上人の墓がある。
観海上人2
観海上人は明治11年、即身仏になるべく、入定。
(入定とは、即身仏になるため土中に入る事)
ところが明治になってから墳墓発掘禁止令という
法律ができ、お墓や古墳の発掘が禁止されてしまっていた。
この法律は全国各地の即身仏にも影響を与えているのだが、
こちらも例外なく、七年後に掘り起こすはずができなかった。
即身仏になるため入定して掘り起こされなかった例は
全国各地に残っている。
観海上人は掘り起こされなかったことで祟ったという噂があるが、
本来の目的からしてそういうことは無いと言える。
観海上人3
明治11寅年
観海上人塚
8月24日寂
観海上人4
代受苦菩薩 観海上人
上人は湯殿山大日坊の塔中、本覚院で
生れ明治2年大円寺の住職となる。
自ら即身仏と成り、我々の苦しみを
代って受けようとの大悲願を起す。
以来、難行苦行に励み、五穀十穀を
断つこと二阡日。
ついに、明治十一年八月廿四日
地蔵菩薩の縁日を期し、生きながら
土中に入る。
上人52歳の時であった。
南無代受苦大菩薩
南無観海大上人
人々の苦しみのために生きながら難行に立ち向かった
偉大な上人に合掌。



新潟県心霊スポット

タイトルとURLをコピーしました