テラブガマ
史跡牧港テラブのガマ
史跡 牧港テラブのガマ
牧港テラブのガマは、地元ではティランガマと呼ばれる
琉球石灰岩の自然洞穴です。
内部は拝所で洞穴の外の前庭は牧港の殿(とぅん)
(祭祀場)と推測されています。
伝説では12世紀後半に琉球に来た源為朝は、大里按司の
妹と結婚し男の子が生まれます。やがて為朝は浦添の港から
船に乗り帰郷しますが、残された妻と子はこのガマで
為朝の再来を待ちわびたともいわれています。
それ以来この地は「待港まちみなと」と呼ばれ、
転じて「牧港」になったということです。
男の子の名前を尊敦といい、後に王位に就き
舜天と呼ばれます。
内部。意外に広いです。
真っ暗でフラッシュ焚いて撮影。
壷が二個ありました。
斎場御嶽にも同じようなものがあったような。
拝所がありました。
線香の跡があります。
さらに奥にも壷が。
看板には
多くの方が訪れるところです。
火気の使用はご遠慮ください。
また使用した線香やウチカビは
持ち帰って下さい。
とありました。