佐賀県某所。
ここに切ろうとして「祟り」を起こしたといわれる桜がある。
以下の投稿者の話を見ていただきたい。
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実は私の父は、都市開発課という所に勤めていまして、
なんでもとある施設を新しく作る土地に桜の木が一本生えていて、
工事の方がその木を切ろうとするとチェーンソーが二台壊れたそうです。
次に、小型のショベルカーで木を倒そうとすると、やはりショベルカーも動かなくなってしまったそうです。
結局、お坊さんを呼んでお払いをしてもらう事になったそうですが、
お坊さん曰く、「私では役不足、帰らせてくれ。」との事で、お坊さんは帰ってしまったそうです。
あらかた、整地は済んでいるみたいですが、そんなところに木が一本だけ生えているのは明らかに不自然です。
父に確認を取ったところやはり間違いなく桜の木みたいです。
確か今はないと思うんですが、少し前はプレハブの工事関係者用事務所があったそうです。
そこに夜残務で居残りしていた人の話によると、窓が風もないのにガタガタ揺れたりしたそうです。
また、昼から何か飛んでいるような写真が撮れたそうです(おそらくオーブかと思われます)。
この桜の木、ど真ん中にあって邪魔なので、近く御払いをした後どこかに移すらしいです。
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当日、桜は花を咲かせていた。
投稿者のお話
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例の木なんですが、一見桜の木に全然見えません。
切り落とすまでは出来なかったものの、枝を邪魔にならない様に剪定しているみたいですのでそのためでしょう。
また普通の桜と違うところは、やけに上に高いところ。正確には山桜かもしれませんね。
また、すぐ下には私が先日行った時にはショベルカーがあり、平らに整地してあるのですが、
やけにでかい塩山が置いてあります(と言っても下は砂で、上に塩が乗ってるんですが)。
私からすれば普通の工事現場では見ないくらいその盛り塩(でいいのかな?)は大きかったです。
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この山桜はここで何年町を見下ろしていたのだろう。
個人的に桜の木が好きということもあるんですけど、
人間の都合で切られてしまう桜の木や他の樹木がかわいそうで
(桜の木は切られずにすみそうですけど)、
「祟り」とは人間の傲慢さに対する警告なんじゃないかな、と思いました。
(sanaeplala様より)