北山原殉教遺跡
米沢藩の刑場があった場所で、
寛永5年12月18日(西暦では1629年1月12日にあたる)に、
甘糟右衛門一族など57名のキリシタンが処刑された。
甘糟は上級武士で、藩から改宗を勧められるが応じず、
殉教の道を選ぶ。殉死した中には3歳と1歳の幼子もいた。
現在のキリスト・マリア・ヨハネの像は
ドイツで造られたテラコッタで、昭和4年に
殉教300年を記念して整備された。
キリスト・マリア・ヨハネ像。
こちらにも十字架が彫られた慰霊碑が。
福者に挙げられた米沢の53殉教者
史跡の碑があった。
さらに奥は墓地になっているようです。
米沢カトリック墓地とありましたので、
現在は墓地として使用されています。