山梨県の景勝地、昇仙峡
そこには曰くのある場所もある。
昇仙峡に向かう道の一つに
「交通安全地蔵尊」というのがある。
その付近でかつて起こった
バス事故を祀ったものである。
交通安全地蔵尊由来
この右側の谷は過去数度の転落事故があり、
昭和52年8月11日は日本生命社員の
旅行会のバスが転落し人身被害の大惨事が
ありました。
夫婦木神社斉主鈴木一光氏は今後かかる
惨事の起らぬ事を発願し同53年1月
此の所に地蔵尊を建立されました。
同年3月物故者の冥福を祈り昇仙峡観光協会と
共催して法要を営みました。
同57年8月11日は満5年の命日にて
関係団体と合同慰霊祭を営み遺族より
多大なる感謝がありました。
同57年10月16日鈴木氏は81才を記念して
当奉賛会の結成を機に尊像と
施設一切を奉贈されました。
これに当奉賛会は此の芳志を体し永く
諸人の信仰をつなぎ交通安全のため毎年
8月11日は地蔵祭りを執り行います。
ここが心霊スポットとなった所以はこれだ。
昭和62年8月5日の山梨日日新聞
「昇仙峡・バス転落事故現場
守護地蔵台座に人の顔
成仏できぬ死者の霊?」
台座右側に男性の顔が写ったようだが…
どうなんでしょうか?
台座右側をアップしました。
わかりません…。
ちなみに事故があったカーブはこれですね。
転落事故があるほど急でもない気がするのですが
カーブから崖下
草が生い茂っててわからない…
この日はあいにくの雨でした。