エンジェルケア

医療業界の隠語なんですが・・直訳すると「天使の介護」
患者が亡くなった時、遺族が最後の対面時、
悲しみを少しでもなくすため出来るだけ遺体（特に顔）を

生前の姿に復元しておく作業です。

知り合いに某医科大の看護婦がいるのですが、彼女の話しでは、
通常は担当の看護婦が抜管（点滴チューブを抜く）や
縫合（縫い合わせ）をするのですが、

厄介なのは、交通事故のバラバラ死体（特に電車に轢かれたミンチ状態）だそうで

マネキン人形の部分を使い包帯でからだ中グルグル巻きにしてダマすそうです。
あとは自殺、他殺の検死体は体の臓器が抜き取られているので
これも詰め物をしてごまかすそうです。
きっちり精魂込めてケアをすると夜になって本人が礼を言いに
枕もとに来たことがあったり

臓器の一部を研究用にホルマリン付けにした患者が

「私の赤ちゃんどこにいったの・・」