投稿者:宝珠さん
前に投稿した『霊の怒り』の続編です。
いえ、本編といった方が正しいでしょう。
私はつつじ公園を撮影した後に
黒い男の霊がついてきた事がわかりました。
その霊の2ヶ月間の全行動です。
黒い男の霊は私が眠る前に必ず胸を攻撃してきました。
肺のあたりが筋肉痛のように痛いのです。
それでベッドに天然塩を置いて、痛くなる度に
“あっちへ行け!”と念じながら、塩を体に撒いて霊を払っていました。
しばらく続けると霊はもう寝る前に攻撃する事はなくなりました。
でも、黒い男の霊は車に執着するようになりました。
私と友達が車の中で口論した事があって、
某大学付近のR10を走っている時、左後ろからハッキリと
「うふわあああ~~~」
と大きな不気味な男の声が聴こえました。
前に某葬儀社の前で不思議な雄叫びは聴いた経験があったので、
またか・・・位しか思っていなかったんですけど、
その声は助手席にいた友達にも聴こえたらしく、
「今の何!?」って青ざめていました。
で、その友達は大の怖がりなので、私は霊だとは教えませんでした。
後日、私は車の中でお香(乳香)を焚き、
車に天然塩を振り掛けて、お清めをしました。
私の車から離れた後は今度は母の車に執着するようになりました。
母はよく実家に行くのですが、その実家に住む祖父が次のターゲットでした。
9月のある日、祖父は眠ろうとすると「気分が悪い」と言ってきたそうです。
次の日もやはり眠ろうとすると同じような症状が出たので、
その日のうちに病院へ行ったら心筋梗塞の前ぶれだったらしく、
緊急入院しました。
そして、母の車は新車なのにも関わらず、キーレスエントリーが故障しました。
その時に、“絶対に霊が原因だ!”と思い、
ある晩、白檀のお香をその車で焚いてみたんです。
案の定、次の日には元に戻りました。
でも、その白檀のお香を焚いたある金曜日、信じられない事が起きました。
家でお香を焚くのは家族に怪しまれるだろうと思って、
外出先で焚いたんです。
その時に某公共地のトイレに行った時に右側から
ノイズがかかった声でこう言われました、
「コーローシーテー」と・・・。
多分、車についていた霊でしょう。
私が霊障だと知っていたので、霊も私に声をかけてきたんだと思います。
そして、その言葉通り、月曜日に父が会社で
息ができなくなって病院に行きました。
原因は心臓の一時的な痙攣のような発作。
連絡があった時に、“黒い男の霊が攻撃したに違いない”とゾッとしました。
霊はそれでも飽き足りず、また母の車で問題を起こしました。
今度は坂道で祖母が後部席に乗ったまま
駐車している時にギアがおかしくなり、
車がどんどん下り坂へ向かって行き、
パニックになった祖母が車内から母の名を叫んで、
その車を何とか止めたそうです。
しかも、その下り坂の向こうは崖だったそうです。
そのままならば祖母は転落死だったんじゃないかと・・・。
そして、最終的には、
母が「眠ろうとすると胸が苦しくなる」という現象が起きました。
そして、ある日、霊感ナシの母でさえ金縛りにあい、
「金縛りにあった時に傍に人が立っているように見えた」
と話していました。
最初から読んでいると、もうお気づきでしょうが、
私も祖父も父も母も全員『胸(心臓)』を攻撃されています。
私が、黒い男の霊に対して「許して」と頼んだ時に胸が熱くなったのは、
自分の胸の痛みを私に知らせたかったのかもしれません。
西南戦争跡地という場所からすると、
銃や砲弾を胸に受けて亡くなった男性の可能性がありますね。
私は自分の能力と判断力のなさから、霊を連れて帰ってしまい、
また親族を巻き添えにしてしまった事を深く反省しています。