投稿者:まみーむ&しぃさん
皆さんはご存知でしょうか・・・・?
「リリーさん」と言う都市伝説的な話を・・・。
「リリーさん」とは、学校のトイレの鏡の前で、
「リリーさん、リリーさん、リリーさん。」と3回唱え、
指を3回鳴らすもので、これをした人は、
その日必ず忘れ物をしてしまいます。
その忘れ物とは、家の鍵などのとても大事な物で、
その日に必要な物なんです。
それをとりに学校へ戻らなければ成らないのですが、
なぜか1人で行くことになってしまうのです。
そうして学校に入ってしまったが最後、
なんとリリーさんが追いかけて来るのです!
ここで一つ。
ありがちな話ではありますが、リリーさんは元(生前)陸上部なんですね。
だから物凄く足が速いんです。
まあ、陸上部なら誰でも速いという訳では無いのですが・・・。
(余談ですが、わたしは食物調理部です(笑))
それで、リリーさんに追いつかれるとどうなるのかは、
言わなくても解ると思いますが、
鏡の中に引きずり込まれて死んでしまうんです。
ただし、助かる方法もありますよ?それは、
リリーさんを合わせ鏡の間に挟み、
「リリー去れ」と3回唱えることです。
しかし1つ問題が・・・。
合わせ鏡といっても鏡は3枚でなければなりません。
それが出来れば、リリーさんは消えてしまい、助かることが出来ます。
そんなリリーさん伝説を確かめようと立ち上がった女が3人・・・!!
その名もまみーむと、しぃと、その友達Y!!!
あの頃は、中学2年生の若さが(現在高校一年生)
力を貸してたんでしょうね・・。
当時は体育会で使う学級旗を作っており、
その日もいつも同様に、放課後も残って作業をしていました。
そして、3人共かなりのハイテンションだったのです。
いざ、伝説を確かめにトイレへ向かわん!!
私達はトイレへ向かいました。
しかし、我が校のトイレには鏡が無かったので、急遽手鏡を使うことに。
・・・今思えばこれがいけなかったのかも・・・。
そしてトイレに到着した私達は、壁に手鏡を置いて、話通りに「リリーさん」と3回唱え、
「パチン」と指を3回鳴らしました。
このことを、おかしく感じた私達は、「あはははは!!」と笑ってしまいました。
すると、「ドンッ!!!」と誰かがトイレの扉をたたいたのです!
私達は間髪いれず、「ギャアアアァアアァアァァ!!」
と叫びながら、元居た教室へと逃げ戻りました。
「誰よ!?」
「Y!?]
「しぃ!?」
「まみーむやないと!?」
3人で誰が犯人かと、半狂乱になりながらも追求しあっていましたが、
結局誰も犯人ではありませんでした。そこであることに気づきました。
・・・トイレに鏡を置いてきた!!!
私達は仕方がないのでトイレへ戻ることにしました。
そしてトイレに着き、一歩ずつ恐る恐る鏡に近づき、
やっとの思いで鏡を掴み取りました。
「よっしゃ!」そう思ったその瞬間、またドアが何者かに叩かれました!
しかも今度は「ドンドンドン!!!」と複数叩かれたんです!!
「いやあああ!!!!」 もうその時は死に物狂いで逃げました。
しかしまた、異変に気づきました。
しぃの奴がペンをトイレに落としやがったんです!
またまたトイレに戻ることになってしまい、恐怖感を倍増させ、トイレに行きました。
「あったあった!ペン!」と、しぃがペンを拾ったその時、
今度はなんとトイレの水が勝手に
「ジャーっ」と不気味に音をたてながら流れ始めました!!!
「うおおおおぉぉおぉおぉぉお!!!!!」
今回ばかりは女を捨て、凄まじい声を上げ、逃げ出しました。
教室に戻り、もう異変が無いことを確認し、家へ帰りました。
え?私達は忘れ物をしなかったのかって?なんかしませんでしたねぇ(笑)!
したかったんですけど無理でした。
でも十分凄い体験しましたし♪
あ・あと一応トイレには絶対誰もいませんでした。
証人もちゃんといますしね。
まあ証人について語る必要はないかな。
てかこんな凄い体験を忘れてた私達ってなんなんだろう・・・。
でも嫌なことや怖いことって、脳が忘れさせようとするらしいですよ?
皆さんも今一度、過去を思い出してみてはいかがでしょう。
なにかおもしろい事を思い出すかもしれませんよ・・・?