投稿者:二三一三さん
駐在時代のお話その2。
まぁ、南の島ですんでダイビングなんかも盛んなわけです。
ただね、こーゆー戦争がらみのダイビングスポットてのも
油断できねー訳で。
私自身駐在中はダイビングにハマッたクチでして。
や、潜った潜った。
でもね、当然ダイビングショップにお世話になるわけで、
お客様方と一緒に潜るですよ。
中にはみょーに霊感の強いお客様が居まして。
中には「無線機の交信音が聞こえる」っつった方も居まして。
ん~、ちょぉっと怖いかな。
でもでも、ダイビングショップのインストラクターはもぉっと怖い。
勿論お客様にはなーも言いませんが、私みたいな居候にはゆーです。
「このポイントさぁ、ヤバイんだよね」
「へ、何?」
「いや、潜ってるとさぁ、誰かが下からフィン(=足ひれ)
引っ張んだよね。しかもいっちばん深いとこで。」
「え、それってまさかあそこ(=最深部)で?」
「ったりめーぢゃん」
*注釈:いちおー私らアマチュアは30mまでしか
潜っちゃいけないことになってます。
ちょっと待て、ワザワザゆーかぁ?しかもこれから潜ろーかって時に。
おかげであのスポット潜るときはいっつもビクビクもんでした。
ただ、いろんなショップのインストラクターさんにお話聞いたけど、
このスポットはマジやばいらしいです。
私がお話を聞いたダイビングインストラクターの半分以上は
あそこで足引っ張られてるらしいです。