投稿者:音緒さん
僕の弟の体験談なのですが、かれこれ3~4年位前の話です。
弟は大病を患っていて入退院のくり返しでした。
そして、大きな手術をくり返していくうちに、
だんだんと霊感が強くなっていったそうです。
人間、生死の境を何度も体験するとだんだん強くなるみたいです。
何度も同じ個室に入院していた時に、トイレのドアを
「カリカリ・・・カリカリ・・・」
ひっかくような小さな音が聞こえたりしてたそうです。
その時はあまり気にしてなかったようなのですが・・・
ある時、個室で彼女と眠ってたそうです
(その頃は弟も若くその病院の看護婦さんと付き合ってました)
ふと、夜中に目が覚めて横を向くと、
隣で寝ている看護婦の彼女の顔を不思議そうに覗きこんでいる、
おじいさんがいたそうです。
その時は怖くてすぐ布団をかぶり寝たらしいのですが、
翌日彼女にそのおじいさんの事を話すと、
実はいつもきまって同じ個室に入院してくるおじいさんがいたそうです。
そのおじいさんはその個室がとても気に入っていたそうで、
最終的にそのおじいさんはその個室で亡くなったそうです。
その個室が弟の入院している個室でした。
しかも、弟が昨夜見たおじいさんの容姿と、
彼女の言うおじいさんの容姿はぴったり同じだったそうです。
おじいさんは、なんで病院の看護婦がここのベッドで寝てるのか
不思議で見に出てきたのかもしれませんね。
この他にも弟の体験談があるので、また次回投稿したいと思います。