投稿者:よしこ★さん
これは、私の父から聞いた話です。
約10年ほど前。その頃はまだ、
小さな教員住宅に住んでいました。
ある夜のこと。父は何かの気配でふっと目が覚めました。
そして、寝ぼけ眼のまま、ふと足元の方を見てみると、
ぼやけた何かが見えます。
父は、何なのかわからないまま、その物体を蹴とばしました。
すると、それはさっと消えたそうです。
後日、聞いた話なのだそうですが、丁度父がその体験をした時、
父の大学時代の友人が交通事故で亡くなっていたそうです。
父は、後からそのぼやけたものが、何となく
その友人の顔に似ていたような気がする、と言っていました…