投稿者:でぃぐにさん
数年前、今の彼氏といったラブホでの体験です。
地元でも安くて長い時間入れるそのラブホには、
何回も通っていました。
しかし、一室だけ私たちが言ったことが無い部屋がありました。
いわく付とかそういうことではなくって、
単に、そこだけ高かったんです(笑)。
他がかなり安いのに、そこだけ段違いに高かったので、
いつもそこだけが空いてました。
あるひ、いつものようにそこに行くと、
そこしか部屋が空いてませんでした。
いつもより余裕があったので、そこに仕方なくとまることにしました。
部屋を空けてびっくり!!すっごくゴージャスなんです。
ドアを開けるともうひとつのドアがあり、
そこを開けると大きなビリヤード台が目の前にあるんです。
TVもトイレもお風呂も、何でも豪華で、
私はなぜここだけが高いのか納得して、一人で喜んでいました。
しかし、彼は全然くらいかおをしているのです。
なんだか、やってしまったというような顔をしていました。
急に機嫌の悪くなる事があるひとなので、
私は気に留めずに、部屋を探索していました。
しかし、サウナのドアノブに手をかけようとしたときです。
一瞬にして私は凍りつきました。
私の頭の中では、私はサウナの中にいました。
熱くて早く出たいと思っています。
でも、ドアが開きません。
そのドアについてる縦長の窓から、彼が私を覗き込んで
にやにやと笑っているのが見えました・・。
そのときです、彼が「入ってみる??」といったのです。
私は怖くって、彼のほうを見ることが出来ませんでした・・。
私の意識の中と同じ顔をしていそうだったから・・。
私は、だまされた、裏切られたと感じていました。
次の日、いつも長居したがる彼がおきてすぐに出ようと言い出しました。
急いで外に出ると、彼はこういいました。
「お前、昨日なんかみたと??」
私はううんとうそをつきました・・。
「俺ね、友達にラブホ紹介してっていわれたことがあると。
で、ココ紹介したと。
たらね、そこには絶対いかんていうと・・。
ココでは殺人事件があったらしいと。
今までそういう部屋無かったし、うわさだよって気にせんかったとけどさ」
「・・うん。」
「そいついわくね、その部屋って、ドア開けたらすぐに
ビリヤード台のある部屋でね・・」
「それって!!!」
「死体が見つかったのは、サウナの中げな・・。
お前昨日サウナの前で硬直しとったろ??やけん・・」
彼がやってしまったという顔して黙っていたのはそのためだったのです。
殺された女性は死姦されていたそうです・・。