投稿者:よちゃんさん
あれは1999年の夏、お盆の時期に妹がだんなを
伴って帰省していた。
まだ夕方の明るいうちでみんなでお茶をのみながら
談笑していたら母がおもむろに
「まだ明るいから話すんだけどね」と前置きして
先週あった変な話というのをしてくれた。
それは母が近所の美容院に出かけたときのこと。
その店のトイレは客待ちから見えるフロアの中にあったそうです。
そこでトイレをかりて入ろうとしたら先客がいて、
まさに用をたそうとしてるところでしたそうです。
年は60~70くらいでしゃがんだポーズで突然ドアをあけられて、
あわててノブに手をかけてるところが見えたそうです。
母は椅子に戻って空くのをまっていたんですが、店の女主人に
「トイレはいんないの?」ときかれたので
「誰か入ってるじゃない」と答えると店の主人は
「いないよ誰も」と戸をあけてみせてくれたそうです。
母の解釈によると、その店の主人のおっかさんがなくなっての
新盆の年だったから故人がかえってきてたんだろうとのことです。
次の話
それをきいていた妹が話しだしました。
「今日○○ランドにいってきたんだけど、
路の真ん中にドアだけがおいてあったの。
なんだろうと思ってあけると、突然ドアをあけられて
ドアノブに手をかけてるところのお人形がたってたの。
パンツ半分おろして」と笑いながら話しました。
なんか話の内容は同じだけど、
シチュエーションが違うってやつですか...?