投稿者:封華さん
小5のときの、林間学校のときの話です。
そこは、先輩の間でも有名な「出る」所でした。
班ごとに部屋に泊る事になっていて私の班は
怖いもの見たさで一番よく出る部屋に泊る事にしました。
その夜、班員の2人が熱を出してしまい、
埃でせきが止まらなくて辛い、というので窓を開けました。
私は、霊感があるというより、そういうものに敏感でした。
窓を開けた瞬間なんです。
「何かいっぱい入ってきた」
自分の体を通り抜けて。
驚いたのですぐに窓を閉めてしまいました。
近くにいた友達に聞くと、同じ事を言うんです!
とりあえず、消灯時間も過ぎたので布団にもぐりこみました。
しばらくして気持ちが悪く、眩暈がしてきて、
友達に断って保健室に行こうと思い目を開けると
たくさんのヒトが渦巻きのようにすごい速さで
私達の周りを回ってるんです!!
皆気がついているようでした。
数人が隣の部屋へ避難しました。
私は、そのヒトたちの間を通るのが怖くて
ずっと目を閉じていました。
結局一睡も出来ませんでした。
その場にいた全員がみたので、幻ではないと思います。
群馬のあるところです。
部屋は、つきのわぐまです。
本当に死ぬかと思いましたよ。
だって、皆血まみれで、首も取れちゃってたりするんだもん。