山口県にある手洗川処刑場跡
宝暦9年(1759年)に大屋処刑場で萩藩医、栗山孝庵により
女性受刑人の解剖が行われた。
その前の年、宝暦8年(1758年)にこの手洗川処刑場にて
男性受刑人の解剖が行われた。
今回地元の方の協力により訪れることができました。
かなりわかりにくい場所にありました…。
手洗川処刑場の供養塔「南無阿弥陀佛」の碑だが、
土砂崩れの際に土砂で上部が破壊され流されてしまったとの事。
解剖記念碑
これは萩市医師会が創立50周年を記念して建立したもの。
途中から徒歩でしかこの場所にはたどりつけませんでした。
ちなみに地元の方の話によると、解剖された男性受刑者は
泥棒で捕まった吉衛門という男性のようである。
さらっと怖かったのはすぐそばにイノシシが体を
地面にこすりつけた場所があったこと…。