投稿者:未麻さん
私の住んでいる町は群馬県のT市なんですけど、
友達から聞いたある怖い話があるんです。
それはあの「さっちゃんはね~♪さちこっていうんだほんとはね~♪」
っていう童謡にまつわる話なんです。
T市の、ある団地の中にある公園のブランコで、
あの歌を歌うとさっちゃんが夜中に来るというんです!!
しかも足を奪いにくるというんです!!
でも、彼女が来たら部屋にあるお人形、
またはぬいぐるみの目をじっと見詰めていると
舌打ちをして帰っていくというんです。
どうやら「さちこちゃん」は幼くして事故に遭い、
足を無くしてしまった女の子なようです。
そして彼女がお気に入りだったブランコで彼女の歌を歌うと、
怒って足を奪いにきてしまうんです。
そのブランコはどこにあるかはわかりません。
もし、それを知らないで誰かが歌ってしまったら…。
私は一度だけ、興味本意で家の近くの公園のブランコで
歌ってしまったことがあります。
夜中は何も来ませんでしたが、思い出してしまい、
なかなか寝付けなかったです。