投稿者:カヅヒコさん
北九州のとある所にある団地があります。
今から25年前くらいに(僕が生まれる前)僕の両親と生まれたばかりの兄、
そして父方の祖父と住んでいました。
ある日、僕の家族が住んでいた棟の人が
「夜中に冷蔵庫の後ろから女の泣き声が聞こえる」
と言い出したそうです。
初め、他の部屋に住む人たちは 気にもしてなかったそうですが、
別の部屋に住む人も同じような事を言い出したそうです。
とうとう初めに声が聞こえると言い出した人がノイローゼになってしまい、
その棟で希望者だけお払いをする事にしたそうです。
僕の両親は熱心に信仰している宗教があったのでお断りしたそうです。
結局、僕の家族以外の人たちがお払いをして、
とりあえず霊現象はなくなったそうです。
それから2年程たち、僕が生まれて、
父の仕事の都合で宗像に引っ越す事になりました。
祖父は迷惑をかけたくなかったらしく 1人でその団地に残る事にしたそうです。
引っ越して何日か経った時、祖父から電話があり
最近おかしな事が起こると言うんです。
祖父が寝ていて夜中に目を覚ますと
大きな男が炊事場で茶わんを洗っていると言うんです。
祖父は多少の霊感はあるそうで、以前も病院に入院してたときも
ベッドの上や引き出しの中に長い髪の毛を見たり
病室を何かが飛び回るのを見たりしてます。
きっと僕の家族だけお払いをしてなかったので
まだ霊が住み着いていたんではないんでしょうか?
ちなみにその団地が建つ前はそこは墓地だったそうです。
今でも霊現象が起きてるんでしょうかねぇ。