投稿者:鶏助さん
どうも以前「うちの家系」と言う話を投稿させていただいた、
鶏肋です。宜しくお願いします。
私は去年まで東京の墨田区にある建設会社の
現場監督をしていたのですが、
その職場である工事現場でじかに体験したことをお話します。
1999年、夏も半ばになった頃、
その工事現場はまもなく完成ということで毎日バタバタしていました。
私は見習い監督ということもあり毎日最後まで残って
後片付けをしてから帰る、というのが日課になっていました。
その日は夜の11時くらいまで仕事がありました。
職人が帰ったのを見届けてから、後片付けに入りました。
いつも通り各階の電気を消し、最後に一階の電気を消して、
外に出ようとした時です。
手にもっていたラジオ付の懐中電灯から
大音量の放送が流れ出しました。
スイッチを触ってしまったとわかり慌てて切りました。
しかし、何度もそれがくりかえし起こるんです。
さすがにそこまで俺は学習能力低くないぞ、、。
これはおかしいと思ったとたん
今度は明かりの方がふっと消えたんです。
怖くなり急いで外に出ました。
もうこのまま帰ろうとしたんですが、そういうときに限って
最上階の電気を消し忘れていたんです。
でも仕事なのでイヤイヤながらも
中に入ろうと敷地に一歩ふみこんだ瞬間、
バン!
外部のブレ-カ-が落っこちました。
半泣きしましたよ、いい大人が。
それでもやむをえず上の電気を消して戻ってきました。
ところは今度は今日付けたばかりでノブさえつけてないドアが開きません。
もう錯乱状態で裏口から逃げ帰ってきました。
実は私、その現場には途中参加で
基礎工事の段階を知らなかったんですが、
どうも基礎の穴掘った段階ででてきたらしいんですよ、お骨が。
それも警察に届けるのが面倒とかで適当に塩撒いて
ショベルでかき混ぜてダンプでポイしたらしいっす。
そのとき立ち会ってた警備のおっちゃんから聞きました。
皆さんも注意してくださいね。
自分ちの下に何が埋まってるかなんてわかりませんから。
追記:その警備員、件の清め塩でゆで卵食ってたなぁ、、、、。