うちの家系

怖い話

うちの家系

投稿者:鶏助さん

僕が直接見たり体験した事ではないのですが。

小さい時から嫌になる程聞かされてきた話です。

僕の祖父の姉さん(ばあちゃんと呼ばれていました)というのが、

”拝み屋”というものをやっておりまして、
内容は霊が出る家や場所などへ赴いて
そこに居る霊を自分について来させ、

自宅の仏壇で 供養をする、、、

と言ったことを稼業にしていたようです。

いつごろからそんなことをしていたのかはわかりませんが、

少なくともその”ばあちゃん” のさらに祖母というのが同じ事をしていたそうです。
「足立区のお化け八百屋」という名で通っていたようですが
大正頃の話だということなので
当時のことを知っている人は、、、 もう居ないかな?

なんて言ってました、爺さんが、、、。

すみません話がそれました。

ここからがヤバ目です。

あるとき祖父の家でその”ばあちゃん”が言ったそうです。

「ここらへんにいらっしゃる無縁さんに皆来てもらってみんな成仏してもらおう」

結果は酷いものでした。
祈祷中にばあちゃんが倒れ、その日から霊が
跋扈する家となってしまったそうです。
トビラが勝手に空くは当たり前、電灯の上から
あるはずのない木片が降ってくる。
雛人形のしまってある押入れから見た事の無い
操り人形が足をかかえて出てくる
(翌日、祖父肉離れ1ヶ月なおらず)

夜、祖父が目を覚ますと祖母の体から男の半身が浮き出ている、

階段で思いっきり後ろに引っ張られる。

三回引っ越したがついてくる。
祖父が歯の抜けた夢を見ると身内が死ぬ
(半年の間隔で3回連続)とどめには、

当事者のばあちゃんが亡くなりました。
そのころには僕も生まれてましたが
なにぶん小さい頃の話なので覚えてません。

実際これは20年くらい前に「あなたの知らない世界」で特集組まれたとか。

でも僕はその頃、、というか霊現象知りません。

3回目に引っ越した家を改装した時点でパタッと出なくなったそうです。
それに僕自身は全くといっていいほど霊感無いらしく、そんなには見ません

(去年、自分が担当してた工事現場で出くわしちゃいましたが)

長くなってしまったのでそれはまた後日ということで。

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