投稿者:コロナさん
私は炎天下の中何故か公園にいました。
何でこんな所にいるのかさっぱり分かりません。
「そういえばここは一体何処!?」
現在地が公園だと言うのは分かるけど何かが違うのです。
遊具の位置も、周りの建物も、特に変わった所は無いのに違和感を感じるのです。
とりあえず落ち着こうと思い、ベンチに座り携帯を取り出した時に嫌な気配を背後に感じたので、
ベンチから離れてみると、髪の長い男がいました。
こちらを見て薄気味悪く笑っています。
ソイツが私を狙ってる分かりました。
私をさらうのか、その場で殺すのかは分かりませんが、どちらににしても危険なのは確かです。
怖いので逃げようすると、もうすぐ後ろに迫っています。
そして私の努力も虚しく私はソイツに捕まりました。
ソイツは私を取り押さえると、私に抱き付いてきました。
私は怖いけど「キモいんだよ!!離れろ暑苦しい!!」と罵声を浴びせました。
ソイツはニヤついてます。
怖くて私は泣きそうですが、抵抗します。
しかし、大の大人に子供が敵う筈も無く、押さえ付けられます。
やられると思った時に、携帯が手元に有るのを思い出し、男の腕を振り払い、
私は助けを呼ぼうとします。
でも携帯を奪われ目の前で、へし折られて、いよいよ止めを刺さそうか、連れ去ろうしています。
まだいくつか予想出来ますが考えただけでゾッとします。
もう怖いんだか、何なのか、泣きながら
「お前のせいで携帯つぶれただろ!!ヘラヘラ笑いやがって、ふざけんな!!」
と叫ぶと目が覚めました。
しばらくは公園の近くを通りたくありません。