投稿者:紅のプー太郎さん
ときたま海外出張がある会社で働いてる知人の女性が、
ヨーロッパ方面へ行って、
帰りの飛行機まで半日ほど時間があったから、
街中をブラブラしていると、
アンティークショップの店頭に飾られている人形を見つけました。
無性に欲しくなり、少し高めな値段だったのを値切り倒して購入し、
ガラスケースを作って自宅にかざっていたら、
夢の中で人形に追いかけ回され、捕まる寸前のところで目が覚めてました。
家族の中にも、怪我や病気になって入院するようになり、
普段はお気楽な性格の彼女も「ヤバい!?」と思い、
俺に相談してきました。
霊感がある幼なじみの女性と自宅に行ってみると、
空気が重苦しくカビ臭いような匂いがしてて、人形を見せてもらったら、
息苦しくなり冷汗がダラダラと流れだしました。
俺の様子を見て、幼なじみが隣の部屋へ人形を持って行って、
なにかやってましたが、1時間くらいしたら身体中キズだらけで出てきました。
話を聞くと「最初の持ち主は4~5歳の女の子で、
この人形を大切にしていたけど病気で死んでしまい、
人形に入り込んだのはいいんですが、
女の子と両親の思い違いで人形は処分されて、
次々に人手に渡り、両親に会いたい一心で霊障を起こしていた」そうで、
人形が作られて200年以上はたってますから、
両親も生きているはずもなく、霊媒師を呼んで数回に渡り説得してもらった後、
人形供養をしてもらうお寺を探して持って行って、
これまでのいきさつを住職に話して安置してもらったそうです。
それからは、病気やケガもなくて普段どおりの生活に戻りましたけど、
女の子の気持ちを考えるとコレで良かったのか?
考えさせる出来事で…