投稿者:紅のプー太郎さん
だいぶ以前の事だから忘れてましたけど、
釣りガラミの心霊体験談で似たようなのがあって、
思い出したから投稿しますね。
「キス」とゆう魚を狙って、連休のたびに九州の離島へ遠征していた頃があり、
民宿の婆さんとも親しくしてました。
たまたま、その年は盆休みしか行く事しか出来ず、
婆さんと世間話をしてると
「地獄の釜のフタが開くから、お盆くらいは殺生はしない方がいいよ」
と言われましたけど、若かったせいもあり適当に話を合わせてました。
その日は夜釣りだったから、夕方から遊泳禁止の砂浜へ行って始めました。
夜中近くになり全然当たりもなく、最後の1投を投げて、
暫くすると大物がかかったようで、
キス用の細い仕掛け切れないように、アタフタしてると
「やったね!!」
と子供の声が聞こえました。
夜中近くの時間帯に、人里離れた砂浜に子供が居るはずもなく
、脂汗を流してビビリながら見回しても誰も居ません。
やっとの事で引き上げると、大型のスズキが釣り針にかかっていて
「大きいじゃん!!」
と聞こえ、頭の中は完全にパニックで
「キハハッ!!」
と子供がはしゃぐ声が響き渡る中、
茫然と流木に腰掛けてタバコを吸いながら、寝てしまったようでした。
翌朝、心配した宿の方が来てくれましたけど、寝ている間、
巨大な渦の中に人が吸い込まれて行く人々がいて、
中には抵抗する人も居ましたけど結局は吸い込まれていきました。
いまだに、どうゆう意味が夢にあって、
子供の霊は何だったのか?分かりませんが、
年寄りの言う事も聞かず、趣味とはいえ釣りをしたのがいけなかったのかも知れません。