投稿者:ねこおばさんさん
46年前の8月13日夕刻の体験談です。
当時、私は小学校1年生でした。
8月に入り夏祭りの盆踊りの練習が夕刻からあっていました。
でも、その日はお盆の入りの日で無かったのですね。
一緒に行っていた友達3人で皆が集まるのを待っていました。
周囲がうす暗くなり星が見え出しました。
「もう、帰ろう」
そう会話をした時でしょうか?
私達が居る場所から右上上空に一筋の光が輝きました。
するとストローで吹いたように白い雲が湧き出し
みるみるうちに広く大きな階段のようになりました。
雲の階段は、薄緑、、薄水色、、で透明で美しく輝いています。
その階段の奥から沢山の人と思われる雲が現れ降りてきました。
男の人女の人
大きな人小さな人
話声も聞こえてくるようで
その声は嬉しげに感じました。
私はその時
「死んだ人が帰って来たんだ」
そう、感じました。
雲の階段を降りてくる人はだんだん少なくなり、
それと同時に徐々に消えて行きました。
次の瞬間
丁度、音のない花火のように白い蓮の花が現れまた消えました。
そして最後に白い鳳凰がクルリクルリと舞い消えました。
一部始終を見た3人は真っ暗な道を走って帰りました。
もうずいぶん昔の私の怖くて不思議体験でした。