投稿者:◎たうくん◎さん
私の小さな頃のお話です。
私は幼稚園から小学生くらいにかけて
よくダレもいないのに声のようなものをよく聞いてました。
最初は外から聞こえる誰かの声だろうと思ってたのですが、
そうじゃないと発覚する事件がおきたのです。
ある日の夜、私はご飯を食べ終え、
一人でお風呂に入ってました。
真夏だったと思います。
お風呂で遊ぶのが大好きだった私はシャボン玉をしたり、
水鉄砲で遊んだりしてました。
そして、湯船に入って今度は水にもぐったりして遊んでました。
波をたてたり、グルグル回って流れるプールみたいにしたり。
そこで、一度私はザバーーッと全身お湯に入りました。
その時です。
「ひろこちゃぁーん、わたしもつれていって・・・・。」
私と同じ年くらいの女の子の声。
耳元でささやくように聞こえた。
ガバッ!と湯船から出た私は周りをキョロキョロ見渡し、
何もいないと分かった途端怖くなり急いでお風呂から出ました。
それからしばらくは一人でお風呂には入りませんでした。
それにしても、何で私の名前が分かったのでしょうか。
どこへつれいって欲しかったのでしょうか。
今でも不思議でしかたありません。