犬鳴峠のおみやげ

怖い話

犬鳴峠のおみやげ

投稿者:成海さん

会社の仕事の帰り、営業の方と犬鳴峠の近くを通りました。
おもしろ半分で行ってみたんです。
旧トンネルを過ぎてから、車のハンドブレーキランプが点滅し始めたんです。

もちろん、ハンドブレーキは上げていません。
それに、トンネルをすぎてからすぐ本道にでる道があるのに、
見えなくてずっとじゃり道が細々と続いています。
「こんなに長かったっけ?」
すると、ふっと車のフロントガラスが右から左へくもったのです。
内側じゃなく、外側。
あわてて、車をユーターンさせて本道へ戻りました。
不思議にさっきまで点滅していたハンドブレーキランプは消えていました。
それからです。
家に帰ると必ず押し入れや窓が少し開いているのは。
出掛ける時は必ず点検していたのに。
それに、人の気配がするし・・・。
怖いので、自分の家のお墓まいりをすると、ピタッと止まりました。
でも、その直後、私は脳腫瘍になり、入院。
発見があと少し遅ければ手遅れになっていたとの事です。
症状が出たのは、お墓参りの直後。

でも、脳腫瘍はかなり前からできていたらしい。
これって、すべてつながった出来事むでしょうか?

次へ   メイン
タイトルとURLをコピーしました