読経

怖い話

読経

投稿者:成海さん


私の母の話です。

母は信心深く、毎日仏壇にお経をあげていました。 ある晩、日課である読経をしていると、
階段の一番上に白い着物を着た老婆が立っていたのです。

とても、さびしそうな様子で。

母は気丈にもその老婆に言ったそうです。
「ここはあなたのいる場所ではないのよ。
あなたの分まで、お経をあげてあげるから、消えなさい。」
お経をあげ終わる頃には、老婆は消えていたそうです。

次へ   メイン

コメント

タイトルとURLをコピーしました