投稿者：まりをつく人さん
これは僕の友達Y君の友達が四年前実際に体験したという話です。
仮に、その友達の名をＫと言うことにします。
その日、Ｋとその友達四人で題名のとおり温泉旅行に行ったそうです。
最初、その土地の有名なところに行ったりしていたのですが、
みんな疲れたと言うことで、予定より早くその旅館に行ったそうです。
Ｋを含め五人は、カウンターでチェックアウトを済ませたのですが、
五人の中のU子という人が、先に温泉に入ったそうです。
そのとき四人は自分たちの部屋
(女二人男三人だったので二部屋に分かれた)
でトランプなどで盛り上がっていたそうです。
U子は露天風呂に一人で入浴していたらしいです。
その温泉は前の方が崖になっていて、そこから山が見える景色で、
U子は、ふと、その前のほうを見たのです。
すると、白装束の女の人が、崖にひざをついて座っていて、
ずっとＵ子を見つめていたそうです。
U子は、「なんか嫌な感じ」
と思い、脱衣所に戻ると、水滴が落ちていて、
ものすごく冷たかったそうです。
部屋に戻ると、彼氏がうずくまっていたそうです。
彼氏はゆっくり振り返りました。
その顔は、眼球もなく、髪も白髪になっていて、見たこともない老人(ミイラ)に
Ｕ子は押し倒され、首をしめられたそうです。
Ｕ子は老人ミイラを突きました。
しかし、Ｕ子は老人ミイラが倒れた方を見ましたが
老人ミイラはいませんでした。
本物の彼氏は1階ロビーに用事があって、
その部屋の階には居なかったのです。
友達のＴの話はここで止まってしまいました。
又今度と言って、Ｔは帰りました。
(中途半端に終わって、この話には裏がありそうな気がしてたまらないのですが・・)
今度はＴに話を聞いたらその続きを書きます。
