山小屋

怖い話

山小屋

投稿者:匿名希望さん


中学2年生の最大の行事、登山。

その登山では、Y岳を登ることになりました。

1日目、M山・N岳を登り、とある山小屋に泊まることになりました。

夜、夕食を食べて小屋の主人であるKさんの話を聞きました。

今までこのY岳で亡くなった人は9人いるということ。
そのうち1人の遺体はまだ見つかっておらず、
山中にあるということそして、Y岳に登った登山者の話・・・

Y岳に登った登山者・・・それは、つい最近の話だそうです。
前日の夜、その登山者(Dさん)はこの山小屋に泊まり
次の日の朝早く、Y岳に登り、そして命をおとしたそうです。
そのDさんの泊まった部屋では、毎年声を聞いた人や、
Dさんの姿を見たという先輩が後をたたないのです。
Kさんは、そのDさんがどこの部屋に泊まったかは
教えてくれませんでした。

そして、部屋に戻りました。
人一倍恐がりのAとS。
なんとも感じないN。
ちょっと恐がっていたYとT。

そして私の6人でした。
夜、消灯の時間になり電気が一斉に消えました。
その瞬間です。

ドアの前に白い物が浮かびあがりました。

私は思わず恐くなり、隣にいたAの手をぎゅっと握り締めました。
私は一番端っこに寝ていたのですが、
隣に誰かいそうな気がして眠れませんでした。
朝の2時ごろでしょうか。
「ウゥッ・・・。ウゥウウウ・・・。」

私は誰かの唸り声で目がさめました。
私の枕もとにいたTも、その声で起きたらしく
私に話し掛けてきました。

T:「ねぇ。起きてる??」

私:「うん。」

T:「なんか、声しない?」

私:「うん。なんか天井のあたりからしない?」

T:「うちら寝てるのって2階だよね?」

私:「ココの小屋って2階建てだよね?」

T:「・・・。じゃぁ、この声ってなんなの?」

私:「えっ?ヤダ。変なこと言わないでよ!」

T:「ヤダ。もう寝よっ!」
次の日の朝、他の友達から聞いたのですが、
Dさんの泊まった部屋は、私たちの泊まった3号室だったらしいのです。


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