投稿者:yu-yaさん
八月十四日に花魁淵に行きました。
深夜十二時に原付6台で出発して二時半頃につきました。
二時頃に丹波山村に入ると右膝に
誰かが座っている様な感覚がしてきました。
ですが気にせずに目的地を目指し進んで、
花魁淵のふもとに来るとH君が
誰かに肩を引っぱられていると言いだしたので
少し休憩する事にしました。
彼の話によると最後尾を走っていると、真っ暗で何も写らないミラーに
着物姿の女の人が二人映っていたので、
前の人に知らせるためスピードを出したそうです。
肩をつかまれて加速せずに後ろに引きずられたそうですが、
そこでH君が遅い事に気づきいったん休むことにしました。
その数メートル後ろは急カーブになっていました。
数分の休憩を取り、花魁淵の看板まで走りたどり着き、
しばらく話しをしながら辺りを探索していると
自分とK君が女の人の声がほぼ同時に聞こえました。
自分は頭の上から下に女の人の叫び声ともう一つの呻き声が聞こえました。
K君は女の人数名の話し声と笑い声が聞こえたそうです。
そこで三十分ほど話してから帰る事になりガソリンを補充して帰ることになり、
沢に手を合わせて帰路に付きました。
その後H君の右肩に赤い手形らしき物が残り、
自分の右膝にはしびれがしばらく続きました。
その後は何も無いようです。