投稿者:美野問太さん
これは、新潟県のK村O小学校で、家の兄が体験したお話です。
これは、兄が高飛びの練習の時に跳び箱のジャンプ台をつかってました。
そして、かたずけるとき、ジャンプ台(跳び箱)の裏にへんなしみがありました。
全然きにしないで、帰りました。
その次の日、しみがだんだん顔のようにみえてきました。
不思議に思いながら、朝をむかえました。
ついにそのしみがくっきりとした顔に見えてきました。
その顔はからは苦しみや痛みは無く、穏やかにただ微笑んでいました。
その顔は日に日に確実に移動しているのです。
兄は別に気にしないで使っていました。
そして兄は高飛びの大会で自己新記録を10cmも
上回る記録で2位をとりました。(1位と同記録)
あのジャンプ台を使ったお陰だと兄はいいます。
その後、そのしみは少しの間消えましたが、また現れました。
僕も、この学校にかよっています。
そのしみは、本当にありました。
このジャンプ台は今も体育用具室の片隅にあります。
誰にも使われないジャンプ台はまるで誰かを待っているかのように…