トンネル

怖い話

トンネル

投稿者:ヌー君さん


会社の後輩の体験談です!
後輩のSは、大分でもかなり田舎の町出身で、
その田舎町の山奥に自宅がありました。
Sの家に行くには、二通りの行き方があり、
ひとつは地元の人しか絶対使わない、
めちゃめちゃ古いトンネル。
もうひとつは、そのトンネルを迂回した道。
Sが学生のころ、塾に通っていたそうで、
その日はいつもより帰りが遅くなって、
又、早くうちに帰りたい理由があったので、
普段は通らないトンネルの方を通ったそうです。

道はあまり良くないけど、トンネル自体はあまり長くはないんです。
Sは、自転車でそのトンネルを走っていました。
すると、自転車はトンネルの壁に、

吸い込まれるように引き寄せられ、彼は転倒してしまいました。
こけたあとSは、少しの間、気を失ってしまたようで、
気が付いたときは、左手からかなりの血が出ていたそうです。
しかし、Sはある話を思い出し、怪我のことも忘れて、
急いでうちに帰ったそうです。
その、ある話とは・・・昭和のはじめ頃、
そのトンネルで自殺があり、自殺したのは女性で、
その死に方が、左手の指を鎌で切って、
出血多量で亡くなったという話です。

Sの左手の指には、そのときの傷がまだ残っていました。


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