投稿者:チョコエッグさん
これは、僕自身がたった一度だけ本当に体験した
幽霊と思わざるをえない話です。
今まで友達から怖い話は聞いていたのですが、
僕自身が体験したのはこの時が、最初で最後で
忘れられない恐怖体験です。
あれは昨年夏の終り頃でした。
皆さんもご存知だと思うんですが、
ある観光地の駐車場の入り口から見て左てに、
少し生い茂った雑草の後ろに古びた平屋があるんです。
その年の夏、そこで貞子のお化け屋敷がありました。
そのお化け屋敷でバイトをした友達から聞いた話によれば、
そこはいわく付の家らしくてお化け屋敷として
その家に入る前に、御祓いをしたそうです。
そしてお化け屋敷の担当者は、いわく付の家の事は
あまり説明しようとはしなかったそうです。
そのことを聞いて僕は興味を持ち友達と
そのお化け屋敷に行っててみようということにしました。
しかし、時期が遅かったためもうそのお化け屋敷はやっていませんでした。
よく考えてみれば、友達は下旬には終わると言っていました。
しかしココまで来たのだから中をみてみることにしました。
予想以上に草が多いのですがお化け屋敷の入り口の草は刈られていました。
中に入ってみると・・ほこりっぽい。
とりあえず友達と中を捜索してみました。
やはりお化け屋敷をしていただけあり結構なか片付いていました。
探検していると長い廊下に出ました。
その廊下の突き当たりは、お風呂場でした。
僕と友達はお風呂場に向かっていきました。
そのときです。
僕はギョッとしました。
ふいにお風呂場のとこの曲がり角に目をやった時、
なんとそこの角に人の足のかかとがあったのです。
あせりました。そのかかとは、すぐのひっこみました。
友達も偶然見ていたらしくただ、黙って僕と顔を見合すだけでした。
とりあえず誰かいるのだろうとゆうことになりお風呂場までいきました。
しかしお風呂場には木製の扉が付いておりその扉をあけると必ず、
「ギギ~」とたてつけの悪い扉特有の音がします。
でも変なんです、
誰かがいたならその扉をあけないと、
そこには隠れる場所なんてないからすぐに見つかってしまいます。
念のためお風呂の中も見てみましたが、やはり誰もいません。
あきらかに自分で血の気が引いていくのがわかりました。
友達の目をやると友達は真っ青でした。
そのとき友達があまりの怖さのため声を出してにげだしました。
僕も怖くなり急いで友達のあとをおいました。
それから3日間怖い夢ばかり見ました。
みんな、興味本意では、けっしていかないでください・・。