投稿者:みかん☆さん
私の学校にはかなり霊感のある人がいます。
あれは夏の暑い日のことでした。
私達は学校行事である山の登山をしに行くことになりました。
その日下山した私達は疲れはてていて、
霊感のある子が
「なんかここ変だよ。」
と言った事も忘れかけていました。
夜はおいしい宿のご飯を食べて入浴の時間。
そこで霊感のある友達が顔を真っ青にして
「気分が悪い。」
と部屋に戻った時私達はやっと最初あの子が
言った言葉を思い出しました。
お風呂から上がって、部屋に戻りました。
そこは和室で、8畳ほどの古めかしい部屋でした。
先に部屋にもどっていた彼女は、ぐったりとしていたので
私達は早めに就寝することにしました。
静かになってから2時間後・・・
時計はもう12時をまわっていました。
その時です、
霊感のある彼女がいきなり悲鳴をあげて、
もがいていました。
なにかが彼女の上に乗っかって
重たそうに苦しみながら・・・。
周りは騒然としていましたが、10分後
何もなかったかのようにまた眠りはじめました。
私たちも彼女はよくそういうことがあると聞いていたので、
少し不安でしたがまた寝ることにしました。
あれは4時ごろだったと思います。
物音が聞こえた私はふと目をあけました。
いました・・・見ました・・・
詳しく説明することはできません。
ただ私はうまれて初めて
この世の者ではない者を見てしまいました・・・。