投稿者:B-HEARTさん
ある女の子が
「B-HEARTさんは守護霊とか観れると?」
と聞いてきました。
一応、感じる事は出来るかも知れないと言い、
モノの序でにその子の守護を見てあげる事にしました。
私:「多分…お爺さんだねぇ。生前、Eさん(女の子)の
事を大事にしてくれていたん じゃない?」
私がそう言うと、Eさんは少し考え込んだ後
自分の家庭環境や人間関係について語り
此れでも本当に自分は守られているのかと質問されました。
私:「どうだろうねぇ」
私は再びEさんの守護に語りかけてみると、
頭の中に金細工を施した眼鏡ケース程の
大きさの箱が観えてきました。
…何だこりゃ、仏具か?
どうもお爺さんは、此れを求めている様子、
私はEさんの実家に、この様な仏具は無いか
探してみる様言いました。
結果、お爺さんの死後、遺品その他諸々を
焼却処分してしまったらしく、その箱も既に
此の世にない事が判明。
守護が生前身に付けていた物や、大切にしていた物を
手にする事でその力を強固なモノにする、
そのつもりが大誤算、暗礁に乗り上げてしまった…。
一体如何したものか…。
師:「まぁ、無ぇモンは仕方が無いけん、
代りになる物持たせたら?」
其の日、師匠は私の質問にこう答えました。
師:「其の箱の中身は多分『経文』だろうね、だとすると、
数珠なんかが代りになるんじゃねぇの、
高価じゃなくてもいいけん透明なヤツ買って、
墓前で『経文』が無くなった事と代わりの物持って来た事を
報告する、これだけで良いと思うよ」
後日、私は師匠のアドバイスをEさんに伝えました。
其れから数ヶ月経った今現在、Eさんは守護の力を強くした事で
以前の様なネガティブ思考から一転し、
逆境に耐え得る強い精神力を身に付けました。
守護媒体と成った数珠は気を送ると、持つ者の指に
ビリビリと反応します、何時までもEさんの事を
守って貰いたいものです。