福岡県でも有名な切ろうとして祟ったといわれる木。
私も話を聞いたのはずいぶん昔の話だったので
まだあるか不安だったが・・・。
あった。
金網に囲まれ、中には祠が・・・。
木々に囲まれ少しわかりにくいのだが、
奥の大木がそうである。
「崇り」という言葉は不適当なのかもしれない。
人間の都合で切られる運命を辿るかもしれない、
木の立場になれば当然の反発だったのかもしれないのだから・・・。
2014年、再度訪問しました。
なんと今回、前原の木は敷地内に入る事ができるという
情報を入手し、来てみました。
来てみると確かに門があり、そこから入れます…。
わかりにくかった前原の木ですがこちらです。
いくらか枝を手入れされているようですね。
ちなみに市の合併により前原ではなく
糸島になっていますがこのまま前原にしときます。
木の前にある祠。
一体何を祀っているんでしょうか…。
祠の中には…
「武士之霊」と書かれた石板が…
見た瞬間なんだか背筋が寒くなりました。
祠のそばには天然の岩が顔を出していました。
一体この木は何なのでしょうか?
この敷地はかつては家があったような雰囲気でした。