志免炭鉱跡（竪抗櫓たてこうやぐら）
明治39年9月 海軍採炭所として志免に開坑
昭和16年7月 竪坑を開坑
昭和21年5月 坑内火災発生
昭和21年12月 運輸省志免鉱業所となる
昭和24年6月 日本国有鉄道志免鉱業所となる
昭和39年7月 閉山宣告
1964年閉山。（当時五千人程の作業員がいた）
地下数百メートルには無数の坑道があり、全長は50ｋｍに及ぶ。
現在は新エネルギー・産業技術総合開発機構所有で地元志免町に売却予定。
竪坑櫓（高さ50ｍ、コンクリート製）については保存か解体か検討中である。
心霊スポットとされるのは見た目の不気味さと
廃坑になってからもここからの飛び降り自殺があったこととされている。
坑道の跡
坑道入り口と竪抗
2000年には残っていた施設。
その後道路開通の為取り壊されました。
当時の写真
（2003年11月23日志免炭鉱の見学会にて）
当時の写真
（2003年11月23日志免炭鉱の見学会にて）
右奥に竪抗がある。
間近で見る竪坑はすごい迫力でした。
近づいてみると意外と痛んできていることがわかりました。
実際に志免炭鉱で使用されていたスクリュー。
坑道内部
夕日の志免炭鉱跡
怖い話「志免炭坑にて」
●あの土地には、大手ショッピングセンターが
立つ予定などがあったそうですが、
そのたびに計画した人が事故に遭うなどしたそうです。
友人の話では、あの塔に何かに呼ばれて登った人がいたとかで。
きいたのは５年程前のことなので、
記憶は曖昧になってるかもしれませんが。
人（生きている人ではない）を見たらしいというのも聞きました。
私も行った事はありますが、連れが
霊感の強い人でちかよらんが良いといってました。
●高校生の時に（１４年前）にあの炭坑あとのタワーに昇ったことがあります。
当時はタワーまわりの柵はありませんでしたが階段は
コンクリートブロックの壁で仕切られていました。
しかし、2F部分のところまで雨どいなどをつたって昇ると
3階部分まではロープが下がっていたので
そこから階段で屋上まで行った事があります。
一緒に行った友人は気がつきませんでしたが、
建物の中は異様な雰囲気がありました。
20年くらい前までは階段も自由に上る事ができたそうですが
飛び降り自殺者が非常に多かったため
階段を塞いだそうです。
すると今度は地階で服毒自殺する人が増えたために
まわりを柵で囲っているのだと地元の人に聞きました。
