JUNICHI氏レポート
まだあまり知られてなくて、少し遠いのですが
広島と島根の県境で三坂トンネルと言うトンネルがあります。
旧三坂トンネルの方はもちろん今は閉鎖されています。
私が小学校の頃からでると噂されてて、
(その頃は現役バリバリに使われてました)
新三坂トンネルができて何年かたった今
現役の頃ですら怖かったトンネルです。
閉鎖になった今どんな姿になったのだろうと
久しぶりに行ってみるとかなり古ぼけていました。
かなり怖かったのですが、勇気をだして中に入ってみました。
途中まで行ったのですが途中からはコンクリートで閉鎖してあって、
そのまん中に扉がありました。
そこからは怖くて先に進んでません。(ビビリですいません。)
あの扉の向こうこそ絶対やばいと思うのですが…。
まだ現役の頃は途中まで屋根みたいなのでできてて、
半分からは普通のコンクリートでできてました。
扉で閉鎖されているのはその途中からです。
広島県と島根県の県境に位置するこのトンネル。
情報によるとこのトンネルはふさがれており、
そのふさがれたトンネルの奥がやばいらしいです。
このあたりは当たり前に雪が降る場所で、
今は時期的にも1番よく降るであろう2月でした。
2月16日の調査日。
実はトンネルよりも雪の事が心配でならなかったんですが・・
ゲゲッ!
旧道には降り積もった雪が綺麗に残ってました。
20センチは積もってたかも。
普通は誰も好き好んで旧道なんて通りませんよね。。
とりあえず買物袋を靴カバーにして、慣れない雪道を進みました・・。
雪の事を心配してたのに、雪道を歩くなんて想像すらしてませんでした。
中三坂峠
昔はこの道にも路線バスが走ってたようです。
島根県との県境を示す看板です。さびれてるな・・。
さて、島根側入り口までやってきましたが、
思ってた通り、トンネルはふさがれてます。
やっぱり・・でもまだあきらめたわけでは・・
「・・・・・」
ノブをまわすもやっぱり閉まってました。
残念ですが私にはピッキングする勇気も技術もありません。
苦労してきたわりにはすぐにひき返す事になって、
次は広島側を目指す事にしました。
こっちも・・。
今度はさきほどわざわざ買ってきたゴミ袋を履いて雪道を進みました。
新しいトンネルの脇の道を進みます。
するとアーチ状の何かが見えてきました。
ここがどうやらトンネルの入り口になるようです。
どうやらアーチ状のものでわざわざ屋根をかけてるようです。
おそらく雪よけ?のためかな。
しばらくアーチ状の屋根が続きますが、
屋根から雪どけ水が容赦なく降ってきます。
思ってた通り、こちら側もトンネルがふさがれてました。
いろいろものが置かれているようです・・物置状態でした。
勿論扉も閉まってました。
扉の奥は一体どうなってるんだろう・・。
ここまでして完全にトンネルをふさぐ理由があったんでしょうか??
何だか煮え切らないうちに調査終了となりました。