殺生石

心霊スポット

殺生石1
那須にある史跡 殺生石

周囲には火山特有の有毒ガスが噴出しており、
近づいた小動物のほとんどが死んでしまうことから
この名がついた。九尾の狐伝説の残る名所。
「九尾の狐伝説」物語は今から約3500年前。
中国、インドを荒らしまわった九尾の狐は、
やがて日本に渡って「玉藻の前」という美女に変身し、
帝の寵愛を受けるようになりました。
帝の命を奪い日本を我が物のしようとした玉藻の前でしたが、
占い師の阿部泰成によって正体を見破られ、
那須が原に逃げ込んだところを、当時の武将、
上総介広常、三浦介義純によって討ち取られました。
狐は死んで巨石となり、その怨念は毒気となって
近づくものすべてを殺し続けました。
時は過ぎ、これをきいた名僧源翁和尚がこの地を訪ね、
持っていた杖で石を一喝すると、石は3つに割れ、
1つは会津に1つは備後へと飛んで行き、
残った一つが殺生石だと伝えられています。
殺生石2
観光地化されています。
よく温泉地にある「地獄」と同じ雰囲気ですね。
硫黄の臭いが漂います。
殺生石3
地獄の「賽の河原」のような雰囲気も。
こちらは千体地蔵
殺生石4
殺生石。
山の途中にしめ縄のかかった岩があります。
ここが撮影スポットのようで観光客がひっきりなしに来て
なかなか撮影できず…
殺生石5
ズームして撮影。


栃木県心霊スポット

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