紅のプー太郎氏レポート
ゴールデンウイーク中に、2日間ほど時間が空いたから、
泊まりがけで熊本県天草市方面へ、魚釣りに出かけたんですね。
今もやってあるかどうか分かりませんけど、天草市栖本町で
妖怪の油すましを利用して、町おこしをやっていて(やっていた?)、
河内地区の山中には墓があり、地元では親しみをこめて
「油すましどん」と呼ばれています。
天草市有明町と栖本町を結ぶ「草越峠」に出没していたらしく、
非常に資料が少なく謎が多い妖怪で、けっこう頭が良くて回転が早く、
妖怪の重鎮的役割みたいですよ。
詳しくはネットで調べてもらうと、おおよそは出てきます。
少し悪戯の度が過ぎますけど、なんか憎めないキャラクターで、
一反木綿の次に好きだから、ぜひ会って語り合ってみたいですねぇ。
画像は、油すましの墓らしいですけど、真ん中の座禅を組んでる様な
胴体だけの像で、意外と山奥にあり分かりづらい場所にありました。
熊本県の天草市を地図で見ると、左側にデカい島(天草下島)があり、
右側に少し小さい島(天草上島)があります。
上島を4分の1にしたら、左下に天草市栖本町があり、
有明海へ向かって県道282号線がはしっており、
山間部は「草越峠」と呼ばれており、
ここに油スマシが出てたそうです。
いつ油スマシが死んだのか?は分かりませんが、
栖本河内郵便局付近に、画像の様な案内板があり、
ここを曲がって行きます。
駐車スペースを挟んで反対側には、
手作り感満載の案内板・・・・
消火ホースの箱はオマケとゆう事でお願いします。
突きあたりを右に曲がったら、普通車が4台も入れば
一杯の駐車場があるんで、ここに止めて歩きます。
チンタラ歩いて3~4分くらいですよ。
なんせ強めな雨が降ってたもんで、
やたら暗く写ってますけど、こんな登り坂を上っていきます。
レポート作成で心霊スポットへ行く場合、
今にも雨が降りだしそうな空模様か、
洒落にならないドシャぶり雨で延期が多いんですが、
これって意味あるんでしょうねぇ?
暗くて申し訳ないんですが、
「ようこそ!油すましの里へ!」
の看板の脇を、左下へ下がって行くと・・・・
つづら折りになった先の、ベランダみたいなところが、
油すましの墓がある場所です。
まぁ~実に雰囲気が出てる画像ですこと(´ヘ`;)
以前、来た時より苔むしており、お供え用の皿とかも置いてあり、
地元の方々が何かされてる模様です。
それぞれ3体の地蔵様は、全部頭部がなく胴体だけで、
2~3回ほど移転してるみたいですが、
いつ頭部が無くなったは不明です。
最後に油すましが出てたであろう「草越峠」で、
ほぼ8割がたこんな感じの、
暗く狭っ苦しい曲がりくねった峠道です。
ガードレールも少なくて、街灯も全く無いと言っていいくらいで、
路面が湿ってる時は落ち葉でスリップする可能性もあり、
夜間の通行は勘弁してほしいです。
オマケ画像・・・・
前の画像と共に、車内から撮影しましたけど、
ちょっとモヤの写り方が気になるとゆうか・・・・
多少車内の写り込みもありますけど、
何体か写り込んでる気がしないでもないはですが、
どんなもんでしょ?