赤橋(阿蘇大橋)
正式名称は阿蘇大橋。
かつては赤い橋だったが、自殺者の増加でついた名前が赤橋だった。
近年は緑色に塗りなおされている。
こちらも旧佐敷トンネル・田原坂と並ぶかつての熊本三大心霊スポットのひとつ。
緑色に塗りなおされても自殺者は後を絶たない。
橋はかなりの高さで確実に自殺することができることが要因となっているのかもしれない。
橋の近くには自殺者を思いとどまらせたい、自殺者の慰霊の意味をこめて
地蔵尊が建立。
その名もまてまて地蔵尊。
自殺者をまてまて、と引き止める願いをこめている。
橋は交通量も多い。
また自殺者の増加をうけて自殺防止ネットも作られたが、
まだ自殺者はあるという。
見たとおり、下の河原までかなりの高さがある。
赤橋(阿蘇大橋)の近くにある更地。
かつてここには廃レストランがあり、赤橋(阿蘇大橋)での自殺者の霊が
ここに溜まっているという心霊スポットだった。
近年取り壊され、現在は別の建物が建っている。
数年ぶりに赤橋を訪れてみました。
まてまて地蔵尊も健在でした。
何度来ても、昼間に来てもここはなんだか
嫌な雰囲気ですね。
紅のプー太郎さんレポート
ここ2年くらい、知人とかから
「自殺防止用のフェンスが設置されたらしいよ」
と話があり、ちょっと時間が出来たから、
バッテリーの充電がてら行ってきました。
まいどの事ながら、あいにくの空模様で、
菊池渓谷経由で行ったら凄い濃霧で、
僅かな風に渦巻いて流れてましたけどね。
まてまて地蔵さんの前辺りから撮影しました。
まてまて地蔵さんもご健在でしたが、口が悪い連中は
「むしろ飛べ飛べ地蔵じゃ~ねぇのか!?」
とか言ってましたがね。
妙に添えられてる花が、新しめなのが気になりますが、
今でも居るんですかねぇ?
ちらっと聞いた話では
「フェンスをよじ登って、飛び下りるのがいるみたいよ!?」
とあり、歩いて往復してみましたけども、
それらしい形跡は見られませんでした。
まぁフェンスの横の隙間が指の先3本しか入らず、
高さは3mくらいで脚立とか持って行かなければ、
手だけでよじ登らなければならず、
今じゃかなり自殺は無理っぽいです。
手刷りとフェンスの隙間から、
ほぼ下を覗くと、ごらんの通り・・・・
隙間は20cmくらいしかなく、
手刷りより下は抜けられないようにしてあります。
ここらで終わりますけど、以前よりは多少良くなりましたが、
偏頭痛と吐き気が治まらず、嫌な気分になります。
先日(8/2)、免許更新で熊本市内方面へ行ったついでに、
まてまて地蔵さんの事が気になってたから、
様子を見に行ってきました。
崩壊にともなう振動があったにもかかわらず、
なんとか無事に立っておられ、まずはひと安心です。
地震後のゴタゴタで大変な中、
定期的に供養の花も取り替えられているみたいで、
草刈りもやってあり、なかなか出来ない事で関心するとともに、
頭がさがる思いです。
まだまた先の事ですが新しい橋は、4~500mくらい下流側に
作られるそうで、たぶんバカデカいフェンス付きちゃ思いますが、
まてまて地蔵の今後は今のところ不明です。
それから新堀橋ですが、石垣の崩壊に伴って、
道路上に散乱した石の撤去が終了して、
通行出来るようになった模様です。
まてまて地蔵さんを撮影中、たまたま居合わせた男性に
「そんな事やってると、引きづりこまれるよ!!」
と声をかけられましたが、まぁ当たらずとも遠からずで、
数枚ほど撮影して帰宅しましたがね。
個人的な意見なんですが、出来れば供養の為に
今の位置に置いといてほしいですが、どうなる事やら?
2016年4月16日未明
平成28年熊本地震で阿蘇大橋が崩落しているのが発見される。
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