菊石
かつては夜泣き石のそばにあったらしい
こちらが菊石。
変わった模様をしている…
菊のような形になっている。
そばにあったお堂の中には菊石の手がかりとなる
ことが書いてあった。
白菊姫物語
姫が京都への旅に立ったことを知らない
愛宕の庄司夫婦は、姫の姿をもとめて
近くを捜し歩きました。すると、桜が渕の
辺りで姫を見たという里人の話を聞きました。
さては身投げをしたのではないかと
驚き悲しみ、せめて身柄なりともと、
下僕に網を入れさせ引き上げてみると、
菊花紋の石が網にかかってきました。
庄司夫婦はこの石こそ白菊姫の魂ばくの
化したものと信じて、姫の菩提のため
宝成寺という寺を建て、
石を寺に納めて懇ろに供養しました。
お堂の中にはお地蔵様があった。
さらにお堂の裏には祠が。
なにを祀った祠なのだろうか…
さらにその祠の裏の小山には石塔が残っていた。
静岡県心霊スポット