磔(はりつけ)・磔刑(たっけい)

全国処刑場跡

磔・磔刑
磔、磔刑

磔・磔刑
磔刑(たっけい、はりつけけい)
時代:平安時代~江戸時代
場所:刑場・もしくは犯罪現場
江戸時代においてこの刑は以下の罪で行っていた。
○親殺し
○お金をもらって子供を殺害
○不倫をして夫を殺害した妻
○通貨偽装
○関所破り
○主人に手負いをさせた者
○主人を殺した者
○師匠を殺した者
○親を殺したり打つ・殴るなどした者
○主人や親を偽の罪で訴えたもの
など
処刑方法
磔刑とは囚人を台木(磔木、磔柱)に結びつけ
わき腹から肩まで槍で30回ほど刺し
「とどめの槍」で咽喉を右から突く。
死体は三日二晩そのまま刑場に放置してさらす。
磔・磔刑2
類似刑

肛門から口まで貫く串刺しの刑
また台木を起こさずに土地に張り付ける方法は土磔という。
箱の中に裸にした女性を釘付けにして、川に流して水死させる箱磔
囚人を台木に逆さにかけて海中に放置する水磔
台木に張り付けて土の中に埋め生き埋めにする抗刑
逆さ吊りの刑
囚人を逆さに吊るし、放置する

串刺しの刑
肛門から口にかけて鋭く尖った木を挿し貫かれて晒される。
磔の図
囚人の磔方法を描いた図
磔の版画
磔刑の図
磔刑取片附の図
磔刑取片附の図

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