死罪・下手人
死罪・下手人
死罪(刑執行後供養はできない)
下手人(刑執行後供養はできる)
時代:平安時代~江戸時代
場所:刑場・もしくは犯罪現場
江戸時代においてこの刑は以下の罪で行っていた。
死罪
○偽薬を販売した者
○主人の親類を手負させた者
○辻斬り(通り魔)
○不倫した男女
○侵入盗み・土蔵破り
○誘拐犯
○家庭内暴力
○盗人の手引きをした者
○ひったくり
など
江戸時代においてこの刑は以下の罪で行っていた。
下手人
○人を殺した者
○酔っ払って人を殺した者
○心中して生き残った者
など
処刑方法
死罪
首切り場の土壇場で首を切り落とす
死体は試し斬りされ供養は禁止。
刑場近くに打ち捨てられる
田畑・家屋敷・家財すべて没収
下手人
首切り場の土壇場で首を切り落とす
刑場近くに打ち捨てられる
死罪の図
血だまりという穴に首が落ちるようになってある。
囚人の座っている場所が土壇場である。
喉縄切り捨てるとある。
死罪が終わると胴体は試し斬りに使用された。
腑分けという解剖も行われた。
死罪以上には付加刑として「市中引き回し」がつけられた。